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安田先生と学ぶ「寺子屋」2022年12月24日「歳暮の会」

年末恒例、「歳暮(聖母)の会」。3年ぶりの開催です。

クリスマスイブに皆さまと合唱します。

ご講師は安田登師(能楽師)、香西克章師(指揮者・トランペット奏者)。

歌の前に安田先生から、音の響きと物語の関係についてご説明がありました。

ベートーベン『第九(歓喜の歌)』は、喜びか悲しみかわからない和音で始まる。それが歓喜が爆発するようなラストへと向かっていき、人を感動させるのだと教えていただきました。

国内外で指揮者として活躍される香西師。

海外で経験されたエピソードを話されます。

そして今日はドイツ語をカタカナにして『第九』を歌います。

ドイツ語にはいわゆる「巻き舌」のような発音があります。

先生の指導の下、練習を繰り返します。「ブリューダー」「フリューゲル」。

難しいのですが、うまくいくと面白い。

「フロイデ!」で腕を突き上げます。

気分はもう、喜びに沸くドイツ人です。

『第九』を歌いきり、身体が熱くなりました。

安田先生のピアノでクリスマスソング。

『きよしこの夜』『赤鼻のトナカイ』『ジングルベル』。

イブの日にぴったりの歌です。子供のころの楽しい雰囲気が思い出されます。

スタッフも合掌、ではなく合唱。

本日は新潟の梵行寺、木村君(写真中央)がお手伝いに来てくれました。

法衣を着てクリスマスソングも歌ってくれました。

ポヤポヤのお二人。

阿弥陀寺では久しぶりのコンサートです。

変わらない、孝ちゃんの優しい歌声と、大塚さんの繊細なギター。

そしてさらに磨きがかかったトーク。

円熟した夫婦漫才のようです。

しみじみとした曲、元気が出る曲、愉快な曲。

こころが揺さぶられる演奏、ありがとうございました(栃原)

阿弥陀寺の行事

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