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安田先生と学ぶ「寺子屋」2023年12月23日「歳暮の会」

寺子屋『歳暮の会』。

『源氏物語』とモーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』についてお話いただきました。

30名のご参加がありました。

午後の懇親会のために、朝から食事の準備です。

皆さまからいただいた食材も使っております。

お母さま方、いつもありがとうございます!

左から本郷幸子さん(ヴァイオリン)、安田登師(能楽師)、金沢霞さん(ピアノ)、香西克章師(指揮者・歌)。

これから始まる音楽の世界に胸が高鳴ります。

本郷幸子さん。

国内外のコンサート、音楽祭に出演されています。

また敷居の高いクラシック音楽を、身近に感じてもらう活動も多くされています。

「ヴァイオリンの弓の毛は何でできているでしょう?」

「クジラのひげ?」

「実は馬のしっぽの毛なんです」。

「えー!」

知識がひとつ増えました。


『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』

モーツァルトの作品を演奏してくださいました。

生のヴァイオリンの美しさは格別。ぜいたくなひとときでした。

安田登師は 『源氏物語』と『ドン・ジョヴァンニ』についてお話されました。

多くの女性と関係を持った光源氏とドン・ジョヴァンニ 。

物語には、時代背景や当時の文化が反映されています。

意外な共通点もあり、皆さま、興味深く聞かれていました。

香西克章師。

指揮者であり、歌手であり、トランペットも演奏されます。

また、 アレクサンダーテクニーク もされており、大きな声も楽々と出され、さすが発声のプロでいらっしゃいます。

オペラ『ドンジョバンニ』で歌われる曲を皆さまと合唱。

巻き舌のような発音が面白いです。

また歌詞の内容も解説され、「聴いてるだけならかっこいいが、こんな意味だったとは」と皆さま驚かれていました。

聖母の会といえばクリスマスソング。

『赤鼻のトナカイ』、『きよしこの夜』。

子どもの頃を思い出すようで、ウキウキした気分になります。

続いてポヤポヤのお二人。

『ありがとう』。

家族や友人への感謝を歌われます。

皆さま、いろんな顔が思い浮かんでいるようでした。

川柳のコーナー。

夫婦の悲哀を面白おかしく歌われます。

皆さま、身に染みるのか、笑いが堪えられません。

総代、森さん、ハーモニカで参加。

ジャズがお好きで、即興演奏が得意だそうです。

先生方も参加してくださいました。

音が重なり、響きも広がっていくようです。

阿弥陀寺テーマソング『口笛吹いて』。

やはり最後は、この曲。ヴァイオリン、ハーモニカのソロもあり、盛り上がりました。

前向きな歌詞に、来年も頑張ろうと思うのでした。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いします!(栃原)

阿弥陀寺の行事

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