寺子屋『歳暮の会』。
『源氏物語』とモーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』についてお話いただきました。
30名のご参加がありました。
午後の懇親会のために、朝から食事の準備です。
皆さまからいただいた食材も使っております。
お母さま方、いつもありがとうございます!
左から本郷幸子さん(ヴァイオリン)、安田登師(能楽師)、金沢霞さん(ピアノ)、香西克章師(指揮者・歌)。
これから始まる音楽の世界に胸が高鳴ります。
本郷幸子さん。
国内外のコンサート、音楽祭に出演されています。
また敷居の高いクラシック音楽を、身近に感じてもらう活動も多くされています。
「ヴァイオリンの弓の毛は何でできているでしょう?」
「クジラのひげ?」
「実は馬のしっぽの毛なんです」。
「えー!」
知識がひとつ増えました。
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
モーツァルトの作品を演奏してくださいました。
生のヴァイオリンの美しさは格別。ぜいたくなひとときでした。
安田登師は 『源氏物語』と『ドン・ジョヴァンニ』についてお話されました。
多くの女性と関係を持った光源氏とドン・ジョヴァンニ 。
物語には、時代背景や当時の文化が反映されています。
意外な共通点もあり、皆さま、興味深く聞かれていました。
香西克章師。
指揮者であり、歌手であり、トランペットも演奏されます。
また、 アレクサンダーテクニーク もされており、大きな声も楽々と出され、さすが発声のプロでいらっしゃいます。
オペラ『ドンジョバンニ』で歌われる曲を皆さまと合唱。
巻き舌のような発音が面白いです。
また歌詞の内容も解説され、「聴いてるだけならかっこいいが、こんな意味だったとは」と皆さま驚かれていました。
聖母の会といえばクリスマスソング。
『赤鼻のトナカイ』、『きよしこの夜』。
子どもの頃を思い出すようで、ウキウキした気分になります。
続いてポヤポヤのお二人。
『ありがとう』。
家族や友人への感謝を歌われます。
皆さま、いろんな顔が思い浮かんでいるようでした。
川柳のコーナー。
夫婦の悲哀を面白おかしく歌われます。
皆さま、身に染みるのか、笑いが堪えられません。
総代、森さん、ハーモニカで参加。
ジャズがお好きで、即興演奏が得意だそうです。
先生方も参加してくださいました。
音が重なり、響きも広がっていくようです。
阿弥陀寺テーマソング『口笛吹いて』。
やはり最後は、この曲。ヴァイオリン、ハーモニカのソロもあり、盛り上がりました。
前向きな歌詞に、来年も頑張ろうと思うのでした。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!(栃原)