
6月15日。
安田先生の寺子屋です。
30人のご参加がありました。

今回のテーマは歌。
世の中にはさまざまな歌がある。
お寺のお勤めでは声明、能では謡と呼ばれる、歌の力とはどのようなものか、考えていきます。

能の謡から。
まずは皆さまと『鶴亀』を謡います。
先生の後に続いて謡いますが、慣れない音の上げ下げが難しい。
「これは簡単なほうですよ」とのお先生の言葉に
「えー!」と声があがります。

つづいて声明。
法要で勤める「伽陀 (かだ)」とはサンスクリットでギャーターであり、意味は歌。今回は『先請 伽陀』を皆さまと歌い(?)ました。
次に『阿弥陀経』。浄土の様子が描かれたお経です。
先生「極楽世界はスーパー銭湯のようですね」。
住んでみたくなりました。

「詩」という漢字の右側の「寺」はいまあることを手でぱっとつかんでしっかり持つことを表す。
自分の中に溜めたその思いが現れるのが詩である。
また、グレゴリオ聖歌やモンゴルに伝わる歌など、世界中にある歌の共通点も学びました。


ポヤポヤさん。
最初の会話(漫才?)ですぐに盛り上がります。

大塚さんの超絶技巧のギター。

タカちゃんの澄んだ歌声。
新曲も披露されました。
歌づくしの一日です。

森さんの何故か聴かせるハーモニカ。


大塚さんのウクレレ教室の方々。
はじめて人前で披露されるということで緊張した面持ち。
衣装もハワイアンで、本堂が南国になりました。


廣田さんのあいさつで乾杯!
ご参加ありがとうございました。(栃原)