
法話会です。

トップバッターは川村智明。
縁について。
良いことが起きると「ご縁があった」と喜ぶが、悪い縁はどう考えるのか。
財布をなくした経験から、結果に対して良い悪いを判断しているのは自分だったと話した。

中継ぎは、栃原真人。

親鸞聖人のお言葉から、差別のこころについて考える。
平等を目指した初期の仏教と、煩悩が消えないことを認める浄土の教え。
良い人だと思われたい愚かな自身を見つめられた親鸞聖人のすがたに、ありがたい思いがすると話した。

ラストは大谷義文。

都市部を中心に「直葬」が増えている。
科学が発展すると、いのちの物語が無くなっていく。
ひとを送ることをしない世の中を危惧していると話した。
また「仏はわたしを仏にしようとしている」という念仏の教えについて語った。

最後は懇親会がひらかれ、お開きとなりました。
ご参加ありがとうございました(栃原)

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