
法話の会。
「念仏するとどうなるんですか」という河本さんの質問に答えるのが今回のテーマ。
栃原真人。
阿弥陀仏とは自分の思いをこえるはたらきである。
『歎異抄』9条、唯円と親鸞聖人の対話から、念仏とは無力な存在である自分を確かめていく道ではないか、と話しました。

続いて川村智明。
和讃「本願力にあいぬればむなしくすぐるひとぞなき」から、信心について話しました。
また未来について悩むより一瞬一瞬を大切に生きることが大事ではないか、と話しました。

大谷義文。
そもそも仏教とはなにか、そして日本で広まった念仏とはなにか、その大きな流れについて語りました。
また念仏は自分の力で称えるものではなく、いただくものである、として自力では救われないことを話しました。

懇親会。
大変暑い中にご参加いただき、ありがとうございました。(栃原)