日時:11月3日(日) 午後2時30分~午後5時
講題:「声は元気のみなもと」
ーおなかの底から声を出せば力がみなぎるー
「日本の歌と西洋の歌」

講座参加費:お賽銭
懇親会参加費:1,000円

安田登 師
1956年生まれ。
能楽師、下掛宝生流ワキ方能楽師であり日本ではまだ数少ない米国Rolf Institute公認ロルファーの一人。
大学時代に中国古代哲学を学び、20代前半に漢和辞典の執筆に携わる。
能楽師として東京を中心に舞台を勤めるほか、年に数度の海外公演も行い、また国内外の学校や市民講座、様々な学会などで能や能の身体技法得をテーマとしたワークショップを開いている。
能のメソッドを使った朗読・群読の公演や指導も行い、東京、東江寺で論語と謡曲を中心とした寺子屋「遊学塾」を開催。
出張寺子屋も行っている。
著書にNHK出版『ワキから見る能世界』、ベースボールマガジン社『能に学ぶ身体技法』、最新刊に春秋社刊『中国の古代文字から―身体感覚で「論語」を読みなおす』など著書多数。

香西 克章 師 (こうざい かつあき)

 広島県出身。高山顕・千晶両氏に音楽を学ぶ。1983年に渡米、C.ゴードン氏、C.リーチ氏にトランペットを学ぶ。国内ではトランペットを関山幸弘氏、松崎祐一氏に師事。合唱指揮者栗山文昭、現代詩人粒来哲蔵氏に出会い、大きな影響を受ける。 1986年より指揮に転向、高階正光氏に斎藤指揮法を学ぶ。
1994年国立音楽大学卒業。在学中よりヴァイオリンのS.エドヴァルツドッティル氏との共演など、オーケストラ、ブラスバンド、合唱の指揮活動を行っている。北京、ベルリンでベートーヴェンの第九交響曲、プラハでモーツァルトのレクイエムの合唱指揮を務めた。
21世紀の合唱を考える会、合唱集団「音楽樹」会員。 マルペリーでは2007年2月から常任指揮者を務める。